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チェーンソーの基本④長期保管

こんにちは!

STIHLチェーンソーの修理・メンテナンス、販売担当の阿部です。


前々回から引き続き、チェーンソーの基本についてです!

今回は、「チェーンソーを長期使わなくなったとき、どのように保管しておけばいいのか」をご紹介いたします。


薪ストーブユーザー様ですと、一定の期間は薪作りに使用してそれ以外の期間は保管する、という使い方をされている方がほとんどかと思います。

長期保管明け、久しぶりにチェーンソーを使おうと思ったら、

エンジンがかからない!

エンジンはかかったけど、チェンが回らない!

なんていうお話も伺います。


そんな困った状況を回避するために、長期保管前にやっておいていただきたいメンテナンスがあります!



①チェーンソーはエンジンがかからなくなるまで燃料タンクを空っぽにする


エンジンがかからない原因の一つにキャブレターに使用されているダイヤフラムの劣化があります。

カメラのフィルムのような材質なのですが、長期間燃料が付着している状態になるとダイヤフラムが伸びてしまい、燃料の供給が出来なくなってしまいます。

この長期間というのは、3か月以上の場合を指します。

では、実際に燃料タンクを空っぽにする方法ですが、タンクに残った燃料を捨て、初爆が起こらなくなるまでスターターロープを引くとキャブレターへの燃料の残留が少なくなります。

※画像は新品のものですが、このように中身は空っぽにしましょう!



②ガイドバーとソーチェンは外しておく


エンジンの調子はいいのに、チェンが回らない原因の一つは固着です。

チェーンソーを使用後、バーとチェンの掃除を行わないとチェンオイルと木くずが混ざったものが固まってしまい、バー先端のスプロケットノーズやソーチェン自体が動かなくなってしまいます。

温めると溶けますので、固着してしまった場合は薪ストーブの前等で少しかざすと良いかもしれません。※可燃性ですのでご注意ください。

ただ、そうならないよう長期保管の際はガイドバーとソーチェンは掃除して、防錆オイルを塗っておきましょう。

※ガイドバーの溝や穴も掃除しましょう!



③その他の部分を掃除しておく

 下記写真のカバー内部


シリンダーフィン


ファンハウジング

※あみあみに切りくずが溜まらないようにしましょう


上記以外にも機体全体の清掃をしておきましょう。


また、月に一回程度数分でもエンジンをかけておくと、次回のエンジン始動がスムーズになりますのでおすすめです。


以上が「チェーンソーの基本④長期保管」でした!


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