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お知らせ

チェーンソー使用時の保護具は何が必要?法令は?



皆さまこんにちは。

STIHL担当の阿部です。

台風一過で暑くなるかと思いきや、一気に秋めいてきましたね。

これから薪ストーブのシーズンが始まりますが、いかがお過ごしでしょうか。


先日、お客様よりご自身の家族がチェーンソーを扱う機会が増えたというお話を伺いました。


もしもの時に身体を守る保護具のチャップスとかつけてくれないんだよね~。という事でしたので、

今回は、保護具、防護用品についてお話していきます!





チェーンソー使用時の保護具は何が必要?法令は?


刈払機やチェーンソーを扱う際、またはそうした機械を使う際に発生するその他の作業時、

身に着けておくべきものが保護具である防護用品です。


その名の通り身を護るためのものですが、煩わしくてつけない方もいらっしゃるかもしれません。


ではなぜ身に着けるべきなのか?

それはズバリ、大きな怪我を負う可能性があるからです。


より多くのリスクがある伐採等作業のある業務に関しては、2019年8月より防護ズボンの着用が義務付けられました。 法令では、下で紹介するものは全てが使用するようにとの記載があります。

個人の方がチェーンソーを使用する際は着用の義務はありません。


ただ、怪我をすること前提でお話をするのは悲しいですが、リスクはゼロではないという事です。


刈払機やチェーンソーを使用している限り、大小の怪我はつきものとして考えておくことが肝要です。



大小の怪我と表現いたしましたが、大きい怪我を限りなく小さくしてくれるもの、

それが保護具、防護用品になります。



刈払機やチェーンソーは刃を超高速回転させながら草を刈ったり、

木を伐っていく機械になりますよね。


ちょっとグロいお話かもしれませんが、

傷口というのはキレイにスパッと一直線なものの方がきれいに治ります。


刈払機やチェーンソーでの傷口はガタガタしていて、治癒しても皮膚が突っ張る可能性もあります。

傷が神経まで達してしまったら、もっと悪い状態になることも・・・。



こうしたリスクを減らすための、いわば保険となるのが保護具、防護用品です。


では、代表的なものをご紹介していきます。




・安全靴

   重量物を扱うお仕事でもおなじみ、つま先を鉄などで補強してある靴ですね。

 こちらのタイプは、切断防止機能もついています。



・手袋

 刃物を扱うので素手ではなく手袋があると安全ですね。切断防止機能が付いているものもあります。



・防護ズボン、チャップス

 刃先が誤って足に触れてしまった場合、刃の回転を止めてくれるものです。



・耳栓、イヤーマフ

 エンジンタイプは音が大きいので、長時間の作業による耳へのダメージを軽減してくれるものです。


・顔面シールド

 木片や切りくず、小石などの飛散物から顔を守ってくれるものです。

 こちらはイヤーマフと一体型のものです。



・ヘルメット

 落下物から頭部を守ってくれるものです。

 こちらは顔面シールドとイヤーマフ一体型のものです。



これらを一通り着用すれば、いざという時のリスクを最小限に抑えてくれるでしょう。


こうしたものの着用を勧めるのは、

大事な家族に怪我を負ってほしくないから、

少しでも安全に作業してほしいから。


アリュメール東松山もそういった想いで、勧めております。


今使われている方はチェーンソー等にも慣れ親しんでいますが、

だからこそ、保護具、防護用品の必要性もわかっていらっしゃるのではないでしょうか。



結論:保護具、防護用品は必要!


是非、皆さまも安全に作業してください。



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