皆さまこんにちは!
STIHL担当の阿部です。
今回は、斧の柄の交換方法について書いていきます!
サーファーのお客様が仲間内で使用されている、「STIHL AX 33CS」が今回の交換品です。
ヘッド質量 3,3kg、ヒッコリーの柄 90 cm
刃の重さもさることながら、柄も長い!
体格がよく、力もある方でないとなかなか振れない斧ですね。
こちら、柄の根本からばっきりといってしまいました。。。
では、交換していきましょう!
今回必要な道具はこちら↓
・電動ドリル ・ハンマー ・ヤスリ ・インパクトドライバー ・ノコギリ
・交換用柄 ・クサビ2種、固定棒、安全プレート、安全ネジ(柄とセットです)
①ヘッドから残りの柄を取り除く
電動ドリルで穴を開け、隙間を作っていき、柄を取り除きます。
ヘッドに収まっている柄の部分に穴を開けます。
②新しい柄に合わせる
柄とヘッド穴の大きさが合わない場合があります。その場合は合うようにひたすら削る!
柄の先端の赤く色がついている部分が接触してしまう箇所なので、その部分を削っていきましょう。
③ヘッドを柄に押し込む
ヘッドと柄を合わせたら、上からハンマーで叩きます。
ヘッドと柄のカバー部分がくっつくようにします。
④くさびを打ち込む
木のくさびを限界までハンマーで打ち込み、ヘッドから出ている部分はノコギリで削ります。
鉄のくさびをハンマーで真ん中に打ち込んでいきます。
⑤安全プレートと安全ネジ、固定棒の取り付け
安全プレートの大きい方の穴位置を鉄のくさびの中心に合わせ、インパクトドライバーで安全ネジを打っていきます。その後、プレートの小さい方の穴に固定棒をハンマーで打ち込めば、完成です!
今回はSTIHLのAX33だったため、プレートがあったり、くさびの他にネジがあったりしますが、通常の薪割斧だと木のくさびと鉄のくさびのみのものが多いです。
いかがでしたでしょうか?
こうした柄の交換は、道具があればやってみようかな?と思われるかもしれませんね。
是非、交換にチャレンジしてみてください!
もちろん、アリュメール東松山では柄の交換も承っております。
専門店にお任せでも良いですし、ご相談や柄のご注文等ありましたら、お気軽にご連絡ください!
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