こんにちは!
STIHLチェーンソーの修理・メンテナンス、販売担当の阿部です。
今回は、前回と同様にメンテナンスのことについて書こうと思っていたのですが、立て続けに修理依頼があったのでそちらの例をご紹介いたします。
STIHLチェーンソーのエンジンがかからない:パート①
ピストンを確認してみると縦の傷が出来ていました。
原因は燃料とオイルの比率が薄すぎたことでした。
ただ、薄い状態でも一回(1日)の作業は出来たそうです。 そう!出来てしまうのです!
恐ろしいですね~。
次回エンジンをかけようとするとかからないわけですから、その日の予定がおじゃんになってしまいます。
また、パーツだけでも¥30,000以上します。
皆様も燃料を作る際は、燃料の比率を確認して、都度作るようにしましょう!
STIHLチェーンソーのエンジンがかからない:パート②
原因は燃料タンクにチェンオイルを入れてしまったことでした。
いれただけであれば、タンクとフィルターの洗浄で直るケースが多いです。
(フィルターは交換した方が無難かもしれません)
ただ、スターターロープを引いてしまうと、キャブレターの洗浄等も追加され工賃が高くなってしまいます。
疲れていると間違ってしまったりもしますので、適度に休みつつ作業を進めていきましょう!
どちらのミスも誰にでも起こり得ることですが、その後の懐には大打撃です。
ぜひ注意していただければと思います!