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お知らせ

薪ストーブ・煙突のセルフメンテナンス

こんにちは!

毎日、35度を超える猛暑日が続いていますが、皆さま体調を崩されたりしていませんか?

7月は梅雨が戻ってきた!という涼しさから、この暑さを忘れていました。


先日ALLUMER社内で行ったメンテナンス講習をご紹介させていただきます。


当店が推奨するメンテナンス道具 RODTECH SNAPLOKを使っての講習スタート



このようなナイロンコードのブラシを使うことで煙突内部を痛めません。

更に、屋根に上らず室内から行えるので、危険が少なくいつでもご自身のタイミングで行える道具とメンテナンス方法なのです。





当店ではメンテナンス性を重視し、煙突までのアクセスがツールフリーで取り外しできる機種をお勧めしています。

今回はPurevision85 を使って講習スタート。











1. まずはバッフルをそっと取り外します。

炉内にゴミ袋の口を広げて煤がキャッチできるようにします。

煙突にアクセスできるのでブラシの先を挿入し、そこから煤が散らないように加工したビニールシートでストーブの前面を覆います。


2. そのままロッドをつないでいき、煙突トップにあたるまで足していきます。トップにあたるまではつなぐだけです。



3. ここで電動ドライバドリル登場!トップにあるブラシをドリルの回転の力を使い引きながら煤をこすり落としていきます。

※インパクトドライバだと負荷がかかった時にスムーズに回転しなくなるのでドライバドリルを使用します。

    



■ point!

フレキシブルなロッドは女性でも扱いやすいく、写真のようにかなり曲がるので狭い場所でも難なく扱えます。

かなりUの字に曲がっているのが分かりますね。

左手に持つ濡れ雑巾で拭きながらロッドを外し、しまっていきます。



4. 炉内に煤がたまっているのが確認できますね。煤は可燃物ですが、お住まいの市区町村によって廃棄の仕方が指定されているところもあるのでご確認ください。





海外では煙突掃除人という職業があります。

ただ掃除するだけでなく、安全に使用してもらうために施工についても熟知しています。


日本では、海外のような規制もなく、ご自身で大好きな薪ストーブに関することは自分でやりたい!と思う方もたくさんいらっしゃいます。

ただ、やはり高所にのぼるには危険も伴います。

それを少しでも軽減し、かつ安心して送れる薪ストーブライフを手に入れていただきたいと切に願っております。


こちらのツールやメンテナンスのご質問等いつでもお気軽にご相談ください。




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